マンションオプション購入の失敗、購入後に発覚!

マンションのオプション販売会って決められた日程のみで販売し、その場で即決か
注文の締切日が早く慌てて購入するのが通例です。
価格が高価なのは承知の上ですが結構販売上の嘘も多くオプション会でしか購入できないような
話術で言葉巧みに契約を勧めてきます。
また普通のご契約者様は初めてマンションを購入する方が多いので話しを信じてしまい
その場で契約されるかたも少なくありません。
どちらかと言うとマンションの売主斡旋なので逆に信じ切ってしまい他店で購入する事を躊躇う事もあるのでしょう。

そもそも他店でもオプション商品って購入できるの??

100%ではありませんがメインの商品であれば殆ど購入できると思って頂いて結構です。
オーダーカーテン・造作家具・エコカラット・フロアコーティング・バルコニータイル・窓フィルム・電気製品など
まぁ想像して頂いても電気製品やカーテンなどは他店で購入できる事は感じていると思います。
その他の商品についての知識が無い為にオプション会でしか購入できないと感じているのではないでしょうか。
検討している商品名でネット検索すれば大抵数社のウェブサイトが表示されると思います。
ウェブサイトを閲覧していけば他店でも購入できる事は把握できるはずです。
一番のネックは造作家具では無いでしょうか。
キッチン扉合わせの食器棚はイメージ的にオプション会でないと製作ができなさそうですもんね。
でもオプション会の家具屋さんも一般の家具店へ発注していますので他店でも十分製作する事はできます。
そうなるとオプション会で購入するメリットであるのでしょうか??
少なからずともメリットはあります。
オプション会で購入しますと工事に立ち会わずに引き渡し前に工事は完了しています。
契約時に一回打ち合わせを済ませれば後は何もする事はありません。
概ね忙しくて時間の取れない方には非常に便利なシステムです。
はい、それ以外には何のメリットもありません。
無駄に早い締切は全く意味がありません。
物件規模にもよりますが概ね内覧会時までに注文すれば入居時には間に合う商品が殆どです。
これによりオプション会で購入するよりも良く検討ができますので納得した商品が購入できるでしょう。

オプション会は高いが品質も高いの??

これは購入される方が「そうあって欲しい」と言う願望です。
高い商品が良い商品と言うのは全て否定しませんがマンションオプション販売会に限っていえば「ノー」でしょう。
単純に高いのは関連会社へ支払う「中間マージン」が多く含まれているからです。
実際に納入する末端業者さんは一般店で販売している価格よりも「かなり」安価に納入しています。
それは一斉販売、一斉工事で流れ作業で沢山納品ができるので売る方にも沢山のメリットがある為です。
仕入れは安価なのに中間マージンが入るので高額な見積りになるのです。
高額は皆さん熟知してきてますので売れるように価格を下げなければなりませんが中間マージンの%は
既に決まってますので仕入れの単価を下げるしか方法はありません。
ですが納入する末端業者さんも赤字では商売になりませんので品質を下げるしかないのです。
品質?と言っても見える部分ではあまり行いません。
特にほとんど商品が専門的なものが多いので購入者様も他と比べる機会が少ないので発覚するのが直ぐではなく
ある程度時間が経った頃ではないでしょうか。
そう思うと他店でクオリティの高い商品を適正価格で購入された方が良いと思いますが・・・。

水性コーティングや水回りコーティングに価値ってあるの?

水性ウレタンコーティングは正直ワックス系なので長期保護には向かない商品です。
昔からある半樹脂ワックスに微量なウレタン素材が含有しているだけですので水拭きでも剥がれる事が多いです。
良くあるケースですがお風呂から濡れたままの足でフローリング面を歩行しますと数回で部分的に剥がれてきます。
また傷からの保護と言う観点では塗膜も薄く柔らかいので金額に見合うだけの価値はありません。
むしろ剥がれた跡が見難いので施工しない方がベストでしょう。
水回りコーティングはほとんどフッ素系のコーティングで契約すると工事後にメンテナンスボトルと称して
小さなコーティング剤ボトルが置いてあります。
撥水しなくなったら自分で塗ってね。という事です。
じゃぁ自分でもできるようなコーティングなら高い費用を掛けずに自分で施工した方が安価で納得のいくものでしょう。
そもそも水回りコーティングを施工する基材はメーカー工場で撥水加工を施していますしコーティング剤が密着するような
表面になっていません。
その為、コーティング剤を塗布しても厚い塗膜ですと剥がれる懸念が多いので仕上げ段階で拭き上げるようにしています。
と言う事は表面塗膜は非常に薄いので長期効果は期待ができないのです。
もちろん、施工しないよりはした方が良いですが何万円も掛けるような費用対効果はありませんので過度な期待は禁物です。
ショップによってはフローリングのコーティングを施工するとサービスで水回りコーティングをしてくれるサービスも
多いので要チェックです。

売主からはコーティング不要の床ですって?

これも間違ったアナウンスですね。
今流行りのノンワックスタイプのフローリングが一般的ですがコーティング施工が不要と言う訳ではありません。
あくまでも「ワックス」が不要と言う事なんです。
ワックスとは主に表面の艶出しに効果があるものです。
または昔のフローリング表面は無垢材の単板でしたので硬くひび割れしやすかったので抑制する意味でワックスを塗布していました。
コーティングもその機能を備えてはいますがメリットは沢山あるんです。
フローリングの表面保護や汚れの付着を抑制できる事で長期的に綺麗な状態でお使い頂けるメリットがあります。
これは水性ではなく油性塗料による塗装技術です。
主にUVコーティングやシリコンコーティング施工が代表的なフロアコーティングです。

造作家具の食器棚で良くある失敗

早々のオプション会で気になるアイテムですが造作家具にあるキッチン合わせの食器棚。
これは後からは付けられ無さそうですし少し高くても購入しようかな?と
即決したのが運のつきです。
オプション会は個々のお客様に与えられる時間は少量ですので全て流れ作業で進んで行きます。
この流れ作業には造作家具は向かないのです。
造作家具って言うと分かり難いですがオーダーメイド家具や注文家具と同じ意味です。
そうなんです、本来個々の注文に応じて製作する家具ですので流れ作業ではできないのです。
そこを無理して行いますのでお客様が何も選べないようなシステムになっています。
お客様によっては開き戸ではなく引き出しや引き戸にしたい方もいらっしゃるはず。
扉の形状やガラスを用いた仕様など本当は自由に選べるんです。
高いだけならまだしも親切心のかけらもありません。
オプション会とは沢山売れればいいのです。
購入されたお客様が今後どのように感じてお使いになるかは考えていません。
何故なら、リピートは無いからです。

窓フィルムの断熱って本当に効果があるの?

マンション(住宅用)の日射調整フィルムは規約に合わせて製作していますので商業用と比べて効果は低いです。
未施工窓と施工済窓を比べて初めて分かるレベルです。
オプション会のように引き渡し前に施工すると比べる事ができないのでクレームも少ないようです。
本来効果の高い日射調整フィルムはフィルム自体に金属が蒸着しており熱を反射させますが
効果を高く設定しますと金属の蒸着率を高くなりますので窓が暗くなり外からは施工した窓だけが
ギラツキます。そのためにマンションの管理規約違反となりますので効果の薄い透明に近くて
ギラツキの少ないマンション用しか施工ができないのです。
であれば高価な日射調整フィルムよりも普通のUVカット飛散防止フィルムで機能的には十分です。
売上重視のオプション会で購入する必要はありません。

エコカラットってどう?

エコカラットも例外では無くて流れ作業に適した貼り方しか行いません。
なので複雑なデザインなどの提案は無くて簡素な平貼りしか提案ができません。
もし複雑なデザインパッケージプランの見積りなんて依頼すると高額な見積りで断って貰うようにしています。
その分売上を上げようとして玄関ミラーコラボでは不要に大きな幅600ミリのミラー貼りを勧めてきます。
エコカラットがメインなので通常は幅400ミリ以下で十分なんです。(そうすればミラー代も安く済みます)
ピクチャーレールとの取り合いも非常に雑で普通に考えればエコカラットを施工した後にピクチャーレールを
施工すれば何の問題もありませんが先にピクチャーレールを何も考えずに施工するのでフックが壁に干渉するので
エコカラットは天井部分より下げて(空けて)施工しなければなりません。
その為壁紙が一部見えてしまい残念な仕上がりになってしまいます。
自分本位の流れ作業になるオプション会で購入するとこうなります。